竹田城跡

2022.04.19
    竹田城跡は、標高353.7mの古城山山頂に築かれた山城です。古城山の山全体が虎が伏せているように見えることから、別名「虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)」とも呼ばれています。天守台・本丸を中心に、三方に向けて放射状に曲輪が配置されており、縄張りの規模は東西に約100m、南北に約400m、「完存する石垣遺構」としては全国屈指の規模を誇ります。築城当時は土塁で守られていた城が、最後の城主赤松広秀により、今に残る総石垣造の城に改修されたとされます。
    竹田城が船のように浮かぶ姿を捉えることができる立雲峡からの眺めも絶景です。
    秋の良く晴れた朝に濃い霧が発生することがあります。この朝霧が竹田城跡を取り囲み、まるで雲海に浮かぶように見える姿から、「天空の城」と呼ばれるようになりました。

    スポット情報

    名称 竹田城跡
    住所 兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169番地