野迫川村の雲海

2022.11.02
    奈良県の西南端、日本仏教の聖地「高野山」とも隣接する野迫川村は、山と谷間が連続する地形で雲海の景勝地として知られています。特に昼夜の寒暖差が大きくなる秋や春、さらに雨の後の風のない早朝には谷間に霧が溜まることで高い確率で雄大な雲海を見られます。主なビューポイントは、県道733号と53号の分かれ道にある高野辻休憩所や、そこから南へ400mほど下った辺りの道路沿い、逆に北へ3.5km上った天狗木峠から600mほど北東方向へ進んだ辺りなどです。少し離れて立里荒神社の境内も雲海が見られることで有名です。

    スポット情報

    名称 野迫川村の雲海
    アクセス 京奈和道の五條インターからR310経由、R168で南へ約29km、山際(大塔町小代下)で右折して県道53号、県道733号を約16kmで高野辻休憩所。一部、道が狭いところあり。荒天時のほか冬季は積雪、凍結により通行困難なことあり。
    住所 奈良県吉野郡野迫川村
    付加情報(テキスト) 画像提供:一般財団法人 奈良県ビジターズビューロー