高源寺

2022.10.19
    高源寺は、遠谿祖雄(えんけいそゆう)禅師によって建立された禅宗の由緒ある寺院です。
    1326年には後醍醐天皇より高源寺号を賜り、全国に末寺を持つ大本山となりました。
    しかし、織田信長の丹波攻略で建物が焼失してしまい、天岩明啓(てんがんめいけい)禅師、弘巌玄猊(こうがんげんげい)禅師によって再建され、現在の状態となっています。
    甲斐(山梨)の栖雲寺(せいうんじ)が東天目と呼ぶのに対して、高源寺は西天目と呼ばれ、丹波屈指の名刹として知られています。
    但馬、丹波、丹後の「三丹」随一の紅葉の名所とされ、遠谿祖雄禅師が中国の杭州天目山より持ち帰った「天目カエデ」をはじめ、約200本のカエデが境内を色付かせています。

    スポット情報

    名称 高源寺
    営業日・時間 4月~10月:8:00~16:30、
    11月~3月:8:30~16:30
    閉門は17:00
    アクセス 【お車の場合】
    (岡山方面より)
    播但連絡道路(和田山インター)を経由、北近畿豊岡自動車道(青垣インター)より車で約10分
    (大阪方面より)
    舞鶴若狭自動車道(春日インター)を経由、北近畿豊岡自動車道(青垣インター)より車で約10分

    【公共交通機関の場合】
    JR福地山線「柏原駅」下車→
    ①神姫バス「佐治」行き(約40分)→終点「佐治車庫前」下車→タクシー(約10分)
    ②神姫バス「大名草」行き(約50分)→「桧倉」下車→徒歩(約10分)
    住所 〒669-3821 兵庫県丹波市青垣町桧倉514
    電話番号 0795-87-5081
    URL 公式ホームページはこちら