旧金石城庭園
2023.01.25
旧金石城庭園は、厳原に所在する対馬藩主宗家の執政の拠点であった金石城跡の敷地西南隅部に位置する発掘された庭園遺構である。
宗家文書『毎日記』には1690年から1693年に「御城」(金石城)での作庭が行われたことが記されている。1806年には朝鮮通信使を迎えるために宿泊所の建設など場内の整備を行った際に描かれた図面に庭園も記されている。
高低差のある池の縁部に配置された大小の景石やその下方から水中にある玉砂利の景色は、対馬東岸の風景を模したものと考えられており、対馬独特の風土を活かした作庭精神がみれる。
宗家文書『毎日記』には1690年から1693年に「御城」(金石城)での作庭が行われたことが記されている。1806年には朝鮮通信使を迎えるために宿泊所の建設など場内の整備を行った際に描かれた図面に庭園も記されている。
高低差のある池の縁部に配置された大小の景石やその下方から水中にある玉砂利の景色は、対馬東岸の風景を模したものと考えられており、対馬独特の風土を活かした作庭精神がみれる。
スポット情報
名称 | 旧金石城庭園 |
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営業日・時間 | 【定休日】 火・木曜日 |
アクセス | 【お車の場合】 「対馬空港」から車で20分 「厳原港」から車で5分 「比田勝港」から車で1時間50分 駐車場:有(20台) |
住所 | 〒817-0015 長崎県対馬市厳原町西里200 |
電話番号 | 0920-52-5454 |
URL | 公式ホームページはこちら |
付加情報(テキスト) | 写真提供:(一社)長崎県観光連盟 |