金田城

25/01/23
金田城の起源は660年に遡ります。
当時の朝鮮三国のひとつ百済が唐・新羅の連合軍により滅亡し、百済を救援する為に送られた倭国軍も、663年に大敗した際に、倭国は西日本各地に古代山城(朝鮮式山城)を築き、唐・新羅の侵攻に備えました。
667年、浅茅湾南岸に突き出した「城山」(じょうやま)に「金田城」(かなたのき)が築かれ、東国から召集された防人たちが朝鮮半島を監視していたとされています。
日露戦争前夜でも、この場所は要塞として整備され、巨大な砲台が設置されました。
このような古い歴史を持つ金田城は、2017年に(公財)日本城郭協会によって「続日本100名城」に選定されました。
今では、美しい海と島々を見られる魅力的な場所となっています。

スポット情報

名称 金田城
アクセス 【お車の場合】
「対馬空港」から車で20分
「厳原港」から車で25分
「比田勝港」から車で1時間50分
駐車場:有(登山口に若干数)
住所 〒817-0512 長崎県対馬市美津島町黒瀬
電話番号 0920-54-2341(対馬市教育委員会文化財課)
URL 公式ホームページはこちら
付加情報(テキスト) 写真提供:(一社)長崎県観光連盟