関吉の疎水溝

2023.02.01
    関吉の疎水溝は、1852年に11代薩摩藩主島津斉彬が、製鉄や紡績といった西洋式産業を興すための原動力として造らせた小型のダムとして作られたのが起源とされています。
    水量豊富な稲荷川の関吉から仙巌園まで水路を約8kmに渡って築き、その途中にあるトンネル18箇所は手掘りで通しています。
    2015年には、幕末から明治にかけての産業革命遺産群として世界文化遺産に認定されました。

    スポット情報

    名称 関吉の疎水溝
    アクセス 【公共交通機関の場合】
    ・「JR鹿児島中央駅」から南国交通バスの緑ヶ丘団地線/伊敷団地線 / 本城線にて「下田」バス停下車(約30分)→対岸左の小さな山に向って徒歩12分

    【お車の場合】
    ・鹿児島中央駅から車で約40分。
    駐車場:有→「ニッセイギャラリー稲音館」約20台
    住所 〒892-0873 鹿児島県鹿児島市下田町1263
    電話番号 099-227-1962 (鹿児島市教育委員会文化財課)
    URL 公式ホームページはこちら
    付加情報(テキスト) 写真協力:公益社団法人 鹿児島県観光連盟