和歌山城

2023.01.31
    和歌山城は豊臣秀吉が、弟の秀長に築城させたのが始まりでした。その後、徳川の時代に入ると、紀州55万5千石の城に発展。水戸・尾張とともに徳川御三家に数えられ、紀州徳川家の居城として歩んできました。そんな和歌山城は、姫路城・松山城と並ぶ日本三大連立式天守のひとつで全国的に有名です。大天守に小天守と2基の櫓(やぐら)を多門櫓で結んだ連立式構造の天守群は、遠くまで見渡せて死角がないのが特徴。厳重な天守の形といわれる連立式天守は、圧倒的な存在感を放っています。また、城の内郭が和歌山城公園となっており、岡口門とその北側の土塀は国の重要文化財に指定。今なお当時の面影が残る和歌山城では、『水戸黄門』や『暴れん坊将軍』といった多くのドラマの撮影が行われています。

    スポット情報

    名称 和歌山城
    アクセス 【車】
    阪和自動車道・和歌山ICから約20分
    【公共交通機関】
    南海本線「和歌山市」駅から徒歩約10分
    住所 和歌山県和歌山市一番丁3
    付加情報(テキスト) 写真提供:公益社団法人 和歌山県観光連盟