江戸時代、参勤交代で江戸へと向かう鳥取藩の最初の宿であり、藩主の宿泊や休憩の場となる御茶屋 奉行所 制札場が
置かれていた智頭宿。
宿場町として栄えた往時から現代へと続く歴史の重なりを感じられる智頭往来を歩くと、一般的に酒蔵に提げられる
杉玉がそこかしこの民家の軒先に飾られていることに気づくでしょう。
こちらは”杉のまち”智頭町ならではの光景です。
宿町には、江戸時代から300年以上続く商家である石谷家。
林業で財を成した石谷家が国内の銘木、最高の施工技術で建築した「石谷家住宅」は重厚な大門、3,000坪という広大な敷地
部屋数が40以上ある邸宅、7棟の蔵、そして美しい日本庭園を有し、江戸~昭和という長い歴史の重なりを表現した貴重な
和風建築として国の重要文化財に指定されています。

スポット情報

名称 智頭宿
営業日・時間 ♦︎国指定重要文化財 石谷家住宅
https://www.ifs.or.jp/

*営業時間 10:00~17:00(最終入館 16:30)
*休日 水曜日 ※祝日の場合はその翌日/年末年始(12月28日~1月3日)
*入場料 大人:600円 高校生:500円 小・中学生:400円
アクセス 【お車】
*鳥取自動車道 智頭ICより車で約10分

【電車・バス・徒歩】
*JR智頭駅から徒歩で約10分
住所 鳥取県八頭郡智頭町智頭
電話番号 0858-76-1111((一社)智頭町観光協会)
URL 公式ホームページはこちら