吹屋ふるさと村

2022.11.30
    吹屋ふるさと村は、ベンガラ生産やその原料であるローハで巨大な富を築いた豪商たちが作り上げた町です。
    この町を作る際に、町全体を赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で意図的に統一して建てられました。この考えは、江戸末期から明治では先進的な思想であったようで、全国各地に見られる豪商による豪邸の中でも、吹屋ふるさと村が特異とされている点です。
    1974年には岡山県のふるさと村に認定され、1977年には文化庁から「国の重要伝統的建造物群保存地区」に、2020年には「『ジャパンレッド』発祥の地~弁柄と銅の町・備中吹屋~」として日本遺産の認定を受けました。

    スポット情報

    名称 吹屋ふるさと村
    アクセス 【お車の場合】
    岡山自動車道賀陽ICから約50分
    ・駐車場有:普通車100台、バス5台

    【公共交通機関の場合】
    「JR備中高梁駅」から「吹屋行き」バス約55分、終点下車
    住所 〒719-2341 岡山県高梁市成羽町吹屋
    電話番号 0866-29-2205(高梁市観光協会吹屋支部)
    URL 公式ホームページはこちら
    付加情報(テキスト) 写真提供:岡山県観光連盟